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ジャイプール ヘリテージ・シティが世界遺産都市に認定されました!
2020.03.10
2019年6月30日~7月10日にアゼルバイジャンで行われた第43回ユネスコ世界遺産員会(WHC)で、インド ジャイプール市街(ヘリテージシティ)がアーメダバードに続く2番目の世界遺産都市に認定されました。
ジャイプールは、インドのラジャスタン州(州都)に位置し既にジャンタル・マンタル(天文台)が世界遺産に登録されていますが、そちらも含め今回ヒンドゥー教、ムガル、西洋の思想が投影されているとして、
今回文化遺産として登録されました。
ジャイプールは1728年にカチワーハ家の王、サワーイー・ジャイ・スィン2世によって造られ、城壁に囲まれた旧市街には宮殿や古い建物が残っています。
別名「ピンクシティ」とも呼ばれており、1876年にイギリスのヴィクトリア女王とアルバート王子がジャイプールを訪れた際に友好の色ピンクで町の建物を塗ったことが由来といわれております。
近年ではテキスタイルの雑貨や、宝石などマーケットも多く、女性を中心に人気の観光地になっています。マハラジャの歴史を感じられる美しい街、ジャイプールへこの機会に訪れてみてください!!
【風の宮殿 ハワ・マハル】 【ジャイプール ピンクシティ入口】 【バザールが立ち並ぶ街】
【小物や雑貨のバザールがたくさんあります!】 【ジャイプール市内の階段井戸Panna Meena Ka Kund】